9/29 無農薬の先生3
宮崎県えびの市 濱川農園さん
無農薬の米栽培での 除草の方法をお教えいただいた農家さんです。
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濱川さんは、えびの市で無農薬米を栽培されています。えびの市は、宮崎県では一番おいしいコメができる地域です。宮崎県の多くの地域では超早場米の栽培を行っていますが、ここは霧島山ろくのふもとで、きれいな水と寒暖の差がある気候で、特A米の産地です。
濱川さんは、無農薬米の栽培で苦労する 初期の除草方法を編み出しました。
ヒントは、大豆と米栽培の込み合わせだったとのことです。
いくつかの大豆畑をよく観察すると、大豆畑には雑草が生えにくい傾向があることがわかったそうです。
試行錯誤して、大豆かすを、田植え後の田んぼに撒き、雑草が生えるのを抑制する方法に至ったとのお話でした。
大豆かすは、水に浮き、幕を張り、雑草が生えるのを防ぐ効果があるそうです。
自分たちもやってみましたが、いろいろ問題が、
①大豆かすが手に入りにくい、手に入れてもそこそこ価格が高い
②風向ににより、大豆かすの粉が播き手にかかり、作業が困難に
③風が強いと、片側に寄りすぎ、幕を張らない。
ということで、タブレット型の大豆かすを使いましたが、うまくいきませんでした。
天気を読んで作業しないといけません。  

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